自分は大丈夫と思わずなるべく出来ることはしておこう!
私の経験談になりますが何か参考になれば幸いです
目次
1 ハイリスクを知り気をつけていても避けられなかった出産
私は、中期までは順調で、後期に高血圧と妊娠糖尿病、そして早産となりました。
その結果、極低出生体重児となる1182g、1152gの双子を緊急帝王切開で出産する事になりました。
双子妊娠の診断をされると先生から説明があるように
ハイリスクとなります。
私自身リスクは医師からも自分で調べても知っていたので気をつけようと思っていましたが、それでも
避けられませんでした。
どうしようもないことだったかもしれませんが
でも、きっと大丈夫、普通分娩で双子産んでる人もいるし、自分は違うだろう
心の隅で思って自分を甘やかしていたと今でも思います。
主人からも考えすぎは良くない、あまり検索するなと言われるほど心配性だったのである意味そう考えていたからストレスは減らせていたかもしれません。
しかしただでさえ情報不足の多胎妊娠、もう少し調べておくべきだったなと思います。
糖尿病や高血圧の家系、高齢出産となる方、肥満気味の方、特に気をつけましょう。
健康で若くても双子はハイリスクなので当てはまらなくても気をつけましょう。
何に気をつければいいのかというと色々ありますが
食事面は共通かと思います。双子の場合、運動を控えるよう言われると思います。
後期は管理入院になってる可能性が高いです。
また、中期あたりには普通の散歩も控えるよう私の場合助産師さんから言われました。
マタニティスイミングなど医師から止められるまたは断られるそうです。
なので体重管理、健康面においても食を気にする必要があります。
私の母は「大丈夫よ、気にし過ぎも良くない」と甘いものを買ってきてくれて、過酷だった
つわりが終わった後ご褒美のように食べていました(^_^;)
なので説得力ないですが・・本当に後悔しないよう気をつけてほしい。
ご褒美は産んだ後にとっておこう!
あのときの自分に言いたいです。(~_~;)
栄養バランスと言われても料理が苦手だったり
作る気力がなかったり、そんな時スーパーのお惣菜やデリバリーなどに頼りがちの方に
こちらは無添加にこだわり栄養バランスを考えられて届くので良さそうです↓
行動も制限され食べ物くらい美味しいもの食べたい!そんな気持ちよくわかります(笑)
こちらはどれも美味しそうなのも魅力ですね!
2 双子出産の病院選びは絶対にNICUがある病院!
- NICU(新生児集中治療室)のある病院
先述の通り我が子は生まれてすぐにNICUにお世話になることになりました。
もしNICUがない病院を選んでいたらと思うと……本当に怖いです。
私の場合、不妊治療も産婦人科も一緒になっている病院だったので双子とわかるまではそのまま同じ
産婦人科で出産になるのかなと思っていましたが、
双子とわかった時点で先生から紹介状の話がでました。
2つの大きな病院を紹介できるとのことでした。
2つのうち一つはホームページからも新生児科、NICUの情報をしっかり公開してくれていました。
現在もう一つの病院は受け入れしていませんでした。
当時の私は不妊治療が長かったせいもあるのか、マタニティライフへの憧れがあり(^_^;)
友人や姉、雑誌のようなマタニティライフや、産後過ごす病院生活を思い描いていました
安定期になったら友達としばらくいけないであろうショッピングやランチ
赤ちゃんの使うものを作ったり、可愛いベビー用品も見に行って
そして。。。
病院は食事が美味しいところがいいな、できれば綺麗なとこで、通いやすいところかな
なんて思って自分でも探してみてました(・・;)
すると、新しくできたばかりで綺麗で評判もよくご飯もホテルのようだと言われていてさらに近い
理想的な産婦人科を見つけました。
そこは予約や問い合わせもネットから簡単にできるとこだったので
早速問い合わせました。すると答えは
『多胎妊娠の方は経過に問題がない方も受け入れていません』
とのことでした。
その後、もしかして個人病院は何処も双子の時点で受け入れてもらえないのでは?!
と思い、近い産婦人科のホームページ、口コミ色々みていましたが
まず双子の受け入れの有無など書いてていることもなく。。。。
口コミも双子の親の口コミは見つけられませんでした。
しかし、一つ、親ではなく病院の関係者からの口コミを発見しました。
『先生はどんな妊婦さんでも経過に問題なければ受け入れるから怖い。特に高齢出産になる方とか双子とか、何かあったら大きな病院にとなってるけどその時、空いてるとも限らないのに、、』
と、いうような内容の口コミを見て我に返りました(¯―¯٥)
本当に関係者かはわかりませんが、その投稿をしてくれたことに感謝します。
また、よく一人目、二人目と同じ先生がいいからという理由で個人病院を選ぶ方もいるようですがおすすめしません。
居心地の良さ、通いやすさも大事ですが、NICUの受け入れがどうか必ず確認しておきましょう。
双子に限らずですが妊娠は週数でいえるようにしておきましょう。
一週はじめと四週最後では赤ちゃんの成長は大きく違ってきます。
早産の可能性がある場合一日一日がとても貴重になってきます。
緊急のときに週数と双子の状態(膜性)を言えるようにしておきましょう。
必ずNICUのある病院を選ぼう!
3 連絡先をまとめて持ち歩く パパの番号は暗記しておく
これは、もしも一人の外出時に倒れたりした時
自分と赤ちゃんを守るために必要と思いしていた事です。
緊急時、周りに妊婦であり、さらに多胎妊婦であることに気付いてもらえる為です。
持ち歩くバッグに、マタニティマークのキーホルダーを付ける場合裏面に
自分の名前、病院名、緊急連絡先(ご主人の番号など)記入しておきましょう。(防犯上裏面の見えないところに)
キーホルダーに抵抗がある場合外側ではなく内側でもいいのでつけておきましょう。
友人は妊娠中の時、スーパーのレジに並んでると急に意識がなくなって気づいたら病院だったそうです。
急な貧血だったようで、後ろに並んでる方が受け止めてくれ無事だったということがありました。
こういった喋れない状況も考えすぐに妊娠中であること、多胎児妊婦だとわかるようにしておくことは赤ちゃんを守ることにつながります。
また、緊急連絡先(旦那さんや母親など)は覚えておきましょう。
私は緊急帝王切開となったとき近くにスマホがない状態でしたが看護婦さんに聞かれすぐ答えられたので慌てずにすみましたよ(^^)
4 管理入院の準備は早めにしておく
多胎児妊娠の場合順調でも管理入院がほぼ必要になるので早めに準備しておきましょう!
私の場合、順調であっても28週から管理入院と言われていたのでその時期の気温を考えパジャマ数枚準備し細々したものは少しずつ揃えてカバンにつめておきました。
緊急入院となると家族の方が持ってくることになると思いますが、用意したバックが
何処にあるかわからないとい、うことのないように事前に置いてある場所を伝えておきましょう。
5 双子が産まれた後の過ごし方を考えておく
予定日あたりで産まれた場合と、早産になった場合両方考えておこう
早産になった場合も里帰りは大丈夫か、育休はどれくらいとれるのか
保育園を考えてる場合はどんな保育園があるのか早めに探しておこう。
環境によっては出産後は赤ちゃんを連れての見学はもちろん探す時間もおしいほど体力がなくなってることも(^_^;)
私は睡眠途切れず寝られたら良い方で二時間でした。。。。。。。。。!
細切れ睡眠です。よく聞く赤ちゃんが寝てる時はママも一緒に休んでね、みたいなものはない存在しなかったです。だってもう一人起きてるからーーーーー!
ってことです。はい。
最後に
出産は一人でも命がけ。。それはママだけじゃなく、赤ちゃんも命がけということ
現実から逃げずシュミレーションしておくといざというときなにもしていないより落ち着いて対処できると思います。
過度に不安になる必要はありませんが備えあれば憂いなし!
また、周りにも理解してもらえるようどんなリスクがあるかまずはママ・パパが少しでも知識をつけておこう!
わからないことはメモして検診の時に聞くようにしよう!